ご挨拶
少子高齢化社会、情報通信社会、グローバル化社会などと言い表される通り、社会
情勢はますます複雑化し、それに対応することが求められています。 一方で、消費者
自身の意識については、消費者が持つべき「自己責任」「自立」の重みが増している
にもかかわらず、それを自覚していない場合が少なくありません。
消費科学センターは、1964年の創立以来、皆様により豊かで安全な消費生活を送っ
ていただくためには、消費者目線での教育が重要と考え、消費者基本法に基づく消費
者の権利及び消費者憲章に掲げる消費者の責任を基本として、社会の変化がもたらす
消費生活への影響調査・分析や、その時々の時代に即した「消費者大学講座」の開催
などの教育事業を続けて参りました。 今後もこれまで通り時宜に即した講座の開催
など各種の事業を展開するとともに、広報紙「消費の道しるべ」やHPを通して情報発
信する活動をして参ります。
暮らしの中に起こる様々な事柄を消費者自身でしっかりと考え、判断するために、
消費科学センターは「消費者による、消費者のための消費者教育」を柱として、情報
を提供いたします。今後ともご協力ご支援を賜わりますよう、よろしくお願い申し上
げます。
沿革